10月、全国の神々が出雲の国に集まる月
神様が留守になるので神無月といいますが
出雲では神在月と呼ぶそうです
空は深く澄み渡り さわやかなこの季節は結婚式も人気のシーズン
そんな結婚式に最適の時期を選ぶ方は、結婚式のこだわりも沢山あるはず!
そこで ちょっとワンポイントのこだわりとして
本日は結婚式当日に花嫁が持つハンカチについてお話しさせていただきます
古い時代の農民は 花嫁の結婚式で流した涙は幸運の証であり
農作物に雨をもたらすと考えていました
そこで花嫁はハンカチに
自分のイニシャルを刺繍しておき
結婚式で幸せの涙を流した時に、そのハンカチを使うようになりました
そして 家族の中で次に幸せになってほしい女性にそのハンカチを渡すのです
ブーケを渡していくお話はよくありますが
ハンカチであれば複数の方にお渡しすることもできます
ご家族だけではなく ご友人の方にプレゼントされるのもいいかもれませんね
また 2枚のハンカチに刺繍をして
ご自身のお母様 そしてもう1枚はお相手のお母様にプレゼントしてもいいかもしれません
きっと結婚式の喜びの涙を拭いた素敵な記念品になります
先日お客様とのお打合せで「小さな幸せを大切にしたい」というお言葉をいただきました
とても素敵なお気持ちですよね
ほんの小さなこだわりで人を幸せにできる
そんな瞬間を創っていきたいと思います
安武