この日のマンダリンアリュールは
1日限定で“結婚披露展”を開催いたしました~!
その名も【“I’m…”Collection展】
そしてそんな展覧会の主役が
新郎 ゆうきさん
新婦 ともみさん
※本職:モデルではありません
(何や雑誌の撮影か)
元々芸大出身のおふたり
ゆうきさんは 現在もデザインのお仕事をされていることもあり
この日の装飾・展示には相当こだわりました
(本人たちはプレッシャーでしかなかったそう(笑))
エントランスに入ると まずゲストを迎える大きなタペストリー
私たちの“結婚披露展”にようこそ!感が溢れ出る
大きさと完成度です!
ウェルカムボードとして迎える作品も
“クリムトの接吻”をモチーフにした前撮り写真です
(それをモチーフに写真を撮ろうという思考になるのがすごい)
1階の待合室にも おふたりが過去撮ってきた作品を
各ゲストの席にあるプロフィールブックも とにかくこだわりが
表表紙から読めば新郎の物語が
裏表紙から読めば新婦の物語が辿れるようになっています
(ここまできたら もうこれは誰が何と言おうと雑誌)(確信)
しかも表紙の文字もそこに挟んであるメニュー表も
テーブルクロス・ナフキンの色味と合わせてあるのです…
(すごすぎて言葉も出ない)
OPと生い立ちムービーだけで 映画1本見たような満足度です
入った瞬間から おふたりの世界観に引き込まれる1日ですが
進行は とにかくゲストの方が楽しんでもらえるように
このおふたりだからこそ
“本当にやりたいこと・いいと思うこと”を大事にしていきました
入場はそれぞれの親御様に最後の身支度を
指輪の交換では ゲスト全員で運ぶ“リングリレー”
証明書として各家族に花びらを張り付けてもらい
4つのお花が生まれる完全手作りの作品が完成
おふたりだけでなく ゲスト全員が参加した【挙式】
退場時 ともみさんの目には涙が浮かび
沢山の祝福で溢れた時間となりました
披露宴入場後は 来てくれたゲストと歓談する時間を
一緒にはもちろんなのですが
みなさん ふたりの写真を撮りたがる(笑)
(こんなポーズされたらねぇ)
(ただでさえ絵になるふたりなのに)
そのあとは ともみさんプレゼンツ
“スペシャル ブーケプルズ”
ブーケプルズを余興の1つとして考えていたともみさん
ならば アフターセレモニーではなく
宴中にブーケプルズ大会をやっちゃいましょう!と提案
それも2回戦(笑)
ゲスト数が多いからこそ お子様も友人も楽しめるようにね♪
それから 後半ではゆうきさんプレゼンツ“バンド演奏”
青春をかけてきたバンドを結婚式で
これも展示同様 最初の最初から打合せをしてきた内容です
いつもの穏やかで腰の低いゆうきさんとは違い
格好よくて(選曲含め)お洒落なゆうきさんがご登場
私もこんな風にやっていたなぁと 高校時代を思い出しました(笑)
(無論レベルが違いましたが(笑))
そして クライマックスの【手紙・謝辞】は
どちらが新郎・新婦ではなく
どちらも新郎新婦で行っていただくかたちで
挙式同様 披露宴の結びも
ゲストからの祝福の声を一身に受けて【門出】となりました
(私も雑誌とエスコートカードという名のチケットもらったぞーーーー!!!!)
ゆうきさん ともみさん
この度はマンダリンアリュールで結婚式を挙げてくださり
たいせつな1日を任せてくださり
本当にありがとうございました
とにかく謙虚でお洒落で優しくてこだわりが素敵すぎて感心しまくり
(このブログに載せる写真も 断腸の思いで選別…)
男・女の隔てや概念ではなく “普通は…”ではなく
本当にいいと思うものを大事にするおふたりの考え方に
たくさんの学びがありました
オンラインでも可能なのに いつも清水からわざわざ浜松まで来てくださり
駐車場の角を曲がる直前には 必ず振り返って私に手を振ってくださるような
心優しいおふたりの
結婚式という名の美術展へゲストをいざなえるように
私も同じ熱量で担当したつもりです
この結婚披露展を経験できたことは
プランナー人生の誇りです
本当に楽しかった!!!!
(結んだあと 3人で大号泣したことも もはや良い1ページ)
美術館の定番グッズ:ポストカードは ぜひこれで(笑)
おふたりのファン兼担当プランナー
志方 なお
静岡県浜松市の結婚式場・ゲストハウス
マンダリンアリュール