マンダリン アリュール・スタッフブログ
静岡県浜松市のゲストハウスウエディング結婚式場

私にとって　とにかく大切なおふたりの1日が
そして私のプランナーとしての1日目が
ようやく幕を開けました

新郎　けいいちろうさん
新婦　まみさん



とー－っても穏やかで温かい雰囲気のおふたり
仏のようなおふたりだと思っています

そんなおふたりの大切な結婚式
プレゼントした1日のテーマは

“いつか歳をとっても”

介護のお仕事をしているおふたりだからこそ
お打合せの中でおっしゃっていた
「おじいちゃんおばあちゃんになっても
仲良く手を繋いで過ごしていきたい」
「いつまでも相手を思いやれる夫婦に」
という言葉にとても大きな意味があると感じ
このテーマを付けました

そして1日の時間軸に“人生”を重ね合わせ
過去(入場)から現在(中座・お色直し)、未来(門出)を
進行の中で表していきます

サブタイトルはけいいちろうさんが連呼していた
“ぬくもり”

そんな“ぬくもり”は最初の【ファーストミート】から
存分に溢れ出ておりました…！

おふたり満面の笑みからの
サプライズでまみさんが読むお手紙で涙
(それを横で聞いていた志方も号泣)
(おふたりより泣いていた自信あります笑)

【家族対面】はいつもの扉が開いたら対面ではなく
おふたりが「お父さん！お母さん！」と呼んだら
振り返っていただくスタイルに

昔呼んでいた　あの時よりも
より成長したおふたりの晴れ姿を
親御様に見て感じていただけたのではないでしょうか

「憂鬱だなぁ」
チャペルにご案内した際にそうこぼした　まみさんのお父様
1番に泣いておふたりの夫婦としての姿を喜んでくださり
私も顔は号泣　心の中ではガッツポーズです(笑)

過去にあたるパーティーの【はじまり】は
おふたりの生い立ちを知ってもらうところから

最初に見てもらうことで
よりおふたりの人生を知ってから楽しんでいただきたい
という　けいいちろうさんのお言葉からです

そして今回私が詰め込んだ“ぬくもり”は
空気感だけではありません

【パーティーの入場】は腕を組むのではなく
手をつないで入場！
ここで“つないだ手のぬくもり”です

しかも直前におふたりの提案で
入場後すぐつないだ手を上げて見せてくれる
演出まで！

今まで出会ってくださったたくさんの人がいてこそ
今日の自分がいる

その後は　そんなゲストとの会話・お写真の時間を大切に
お時間を過ごしていきます

現在にあたる【中座】は　おふたりともお母様と

手をつないで　腕を組んで
今までの人生に手を振り　歩んでいきます

そして洋装から和装へ雰囲気を変えて
(和装姿のおふたりを見たときは　お似合いすぎて
引くレベルで声をあげました笑)
現在にあたる【お色直し】
ここは“めぐり逢い入場”で！

今までの人生を思い返しながら
ガーデンの両端からおふたりが歩いていき…



現在でめぐり逢い　この先の未来に進んでいく

番傘で顔を隠していたおふたりも
未来へ向かってこれから歩んでいく夫婦として
みなさんにお披露目です


(スマホで音楽かけながら何度も練習しましたねぇ…！笑)

結びのセレモニーの前に待っていたのは
おふたりが選んだ4名による【テーブルインタビュー】

ここでもまた　まみさんのお父様がいいこと言う！
ずっと大切に育て見守ってきたお父様からのお言葉に
おふたりの目にも涙が…
(おふたりには秘密ですが
志方は1日のほとんどを泣いて過ごしました笑)

そんな感動的な雰囲気の中
まみさんからのお手紙　けいいちろうさんの謝辞へ
会場を包むのは“言葉のぬくもり”です

大切に進めてきた今日の結婚式
未来にあたる【門出】では
おふたりの温度で　おふたりの歩幅で
一歩一歩進んでいきます

花道の途中では両家の親御様からの
「これから頑張りなさい」「娘を頼んだよ」を込め
“抱きしめたぬくもり”とともに送り出します



けいいちろうさん　まみさん

おふたりの大切な一日を任せてくださり
誠にありがとうございました

そして私をおふたりの担当プランナーにしてくださったこと
心から感謝します

初めてお会いした時のことを
昨日のことのように覚えているんです

あの時におふたりの前で誓った
「式が終わった後に“結婚式をやって良かった”と
“楽しかった”と思ってもらえるように
担当プランナーとして頑張ります」
という決意を嘘にしないために
ここまで全力で走ってきました

門出が終わり　結婚式という1日の幕が閉じた時に
おふたりと流した涙は私の宝物です

プレゼントした“いつか歳をとっても”という言葉

その先に続くのはおふたりらしい穏やかな道

どんな時も今日のようにお互いの手をしっかり握って
いつかおじいちゃんおばあちゃんになっても
同じ歩幅でその道を歩んで行ってください

それができるおふたりだということは
ずっと見てきた私が保証します


いきなり会えなくなるのは寂しいので…
またおふたりにお会いできる日を
楽しみにお待ちしておりますね！

おふたりの担当プランナー
志方なお