マンダリン アリュール・スタッフブログ
静岡県浜松市のゲストハウスウエディング結婚式場

こんにちは!
4月も半ば。3月の終わりから
新入社員の話題がブログでも少しずつ出ていますが、
いよいよ明日から、本格的に店舗で一緒に働くこととなります!

それまで、新入社員は約3週間、みっちり研修期間。
厨房もスタッフも含めて、全員で名古屋に集まり、
ビジネスマナーの基礎から、会社の理念、結婚式の知識まで、
たっぷり学ぶのです。

今年は立場上、講師として研修に臨むことが多く、
ほぼ毎日、新入社員の子たちと一緒に過ごし、
たくさんの「想い」を伝えてきました。

実は、この「想い」というところが私たちのこだわり。
私たちブラスは、研修は全て、私を含む、自社のスタッフで行うのです。
それは、「ブラスという会社の考え方や大事にしたい想い」を
私たちの言葉で、ちゃんと伝えていきたいから。
もちろん、ビジネス的な基礎知識・結婚式の知識も伝えていきますが、
「なぜそれを学ばなくてはいけないのか?」
「なぜブラスはそのやり方なのか?」
をきちんと理解してもらわないと、意味がないのです。

入社式を含む研修初日から新入社員とたくさん関わっていただけに、
「学生」の表情から、少しずつ「社会人」の表情になっていって、
先日金曜日の研修最終日には、「ブラス社員」の表情になっていました。

↓同期みんなでお祝い 愛されななこプランナーの誕生日♪


↓思い出の模擬披露宴♪

研修最終日の内容は、57人ひとりひとりの3分間スピーチ。
「研修期間を終えての感想や同期へのメッセージ、今後の決意」

57人もいるし、3分でと言われても、
みんなたくさん想いがあふれだし、3分以内で終わるはずもなく、
約5時間にも及んで、ひとりひとりの想いをきっちり聞く時間となりました。

たった3週間。
でも、すごく濃くて想いがたっぷり詰まった3週間。
それは、新入社員はもちろん、私たち講師も一緒。
ひとりひとりの話す言葉や、表情を見ていると、自然と涙はあふれるもの。

その中で、ある子が言っていたスピーチ内容。
「たくさんの研修を受けて、たくさんのメモをとった中で、
一番メモをとった言葉があります。それは、
‘それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を創る’です…」

そう。私たち講師が、一番伝えたくて、いつでも忘れていけない想い。
結婚式屋なので、当たり前かもしれないけれど、
毎回同じ結婚式を創っているわけではない、ということ。

それぞれの新郎新婦には、それぞれのストーリーがあって、
結婚式に対する想いや考えも違う。

だから、きちんとそのふたりに寄り添って、
そのおふたりだからこその提案ができるように
知識もつけないといけない。
そして、同じマインドを持ったスタッフがいるから、
ひとりのプランナーだけではなく、
チームで結婚式を創ることを感じてもらいたい。

新入社員の子たちに、ちゃんと伝わっていて、本当に嬉しく思いました。

知識やそのやり方、その全ては
それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を創る ため

研修のラストには、私たちにサプライズも用意してくれました!


私自身プランナー10年目。
まだまだ、いちウェディングプランナーとしてもやりがいもある中で、
こうやって後輩に想いが伝わっていくこと、少しずつ成長していくことも、
やりがいなのだと改めて感じました。

そして、もうひとつ感じてもらいたかったのは同期の絆。
馴れ合いではなく、同じマインドを持って、一緒に成長できる関係。
それが同期。
「研修が終わってしまうのが寂しい」
この言葉を聞くだけで、絆が少しずつ深まっていることを感じたのです。


同期と初めて会ってもう10年になるのか・・・
そんな話もしながら、今年も私たち4期生はお花見をしたのです。
しかも、4期生にちなんで、
4月4日の午後4時44分に集合!
そして、奇跡的にその時間に集合できたのが、なんと4人(笑)!!

今日のブログ担当は
し(4)あわせ4期生 藤井がお届けしました☆