マンダリンアリュールブログをご覧の皆様、こんにちは!
皆様は、3月になると何を思い出しますか?
春は出会いと別れの季節。
中でも3月は、「卒業」の季節でもあります。
今まで私たちは、何度も「卒業式」を経験してきました。
幼稚園、小学校、中学校…
その節目でもらってきた「卒業証書」
わたしの自慢は、その「卒業証書」の枚数が、みんなよりも1枚多いことです。
専門学生時代、私はこの会社のサービススタッフとして、名古屋の姉妹店で働いていました。
株式会社ブラスでは、サービススタッフのことを「PJ」と呼んでいること、皆様はすでにご存じでしょうか。
「PJ」=「プリティ:ジョブ」
社会人へと進むその節目。
わたしたちは毎年、そんなPJさんの門出を全員で送り出す、「PJさんの卒業式」を行っているのです。
結婚式を創っていく上で、私たちが1番大切にしていること。
それは、「チーム力」です。
大切なひとつひとつの瞬間を創っていくには、スタッフの連携が欠かせません。
学生の頃、はじめてサービススタッフとして出勤したあの日。
その「チーム力」にとても驚いたことを、6年経った今でも鮮明に覚えています。
それぞれがスタッフのことを考え、思いやり、そしてゲストへのおもてなしに繋げていく。
こんなにも温かくて、楽しくて、優しい仕事に出会えたことを、心から幸せだと感じました。
そして、全員がそのひとつの結婚式を最幸のものにしようと強く思うからこそ、
ぶつかること、涙することもたくさんありました。
そんなサービススタッフ時代から6年。
今では、プランナーという立場で、日々切磋琢磨するPJさんたちと一緒に数々の結婚式を創ってきました。
「PJさんがいないと、結婚式は創れないんだよ」
「いつもありがとう」
私自身がPJの時、よくプランナーさんがそんな風に声をかけてくれました。
その意味がプランナーになった今、やっとわかりました。
「だからこそ、そんなPJさんの卒業をちゃんとお祝いしたい」
そんな優しくて熱い思いが今もずっとあるからこそ、伝統となっているこの行事。
「ありがとう」と「おめでとう」の想いをたくさん込めて、今年もたくさんのPJさんを送り出しました。
「花婿として、花嫁として、必ず帰ってきてね!」
みんなよりも、1枚多いその「卒業証書」を胸に…
いつかそんな日が来ることを心から願っています!
卒業、本当におめでとう!
Mandarin Allure 木根愛美