料理人になり、初任給で購入した包丁
長さ、切れ味、持ちやすさ・・・悩んで、悩んで選んだのを覚えています
料理長を目指し、厳しい修行時代を共にした相棒
刃こぼれがしては砥ぎ、切れ味が悪くなったら砥ぐ
先輩に怒られた時も反省しながら砥ぐ
明日のまかないを考えながら砥ぐ
時間があったら砥ぐ
・・もう20年も前の話
料理長になった今でも毎日の包丁の手入れは欠かしません
砥いで、砥いで短くなった包丁が手になじみ自分の物になっていく
これからもずっと使い続けていく事と思います
結婚式を創る一生の相棒として
料理長 岡本伸一
毎日、毎日、