こんばんは!
本日のブログは安武がお送りします!
結婚式には多くのシャッターチャンスがあります
その中でも一番ゲストの方々が集まる演出と言えば、やはり「ケーキ入刀」ですね
芸能人のように数多のフラッシュに囲まれ、幸せな姿を見ていただく・・・
結婚式といえば、と言っても過言ではないシーンです。
しかし、意外となぜケーキに入刀するのか、ということは知られていません。
そこで、本日はウェディングケーキの歴史を少しご紹介したいと思います。
まずは、ウェディングケーキの由来について。
いくつか由来があります。
一つ目は、キリスト教が力を持っていた西洋では、悪魔が苦手とする食べ物は甘いものであるとされていました。
そこで、結婚して幸せになろうとしている二人に悪魔が近寄ってこないようにとの願いを込めて、甘いケーキをみんなで食べていました。
つまり、魔よけとしての意味をウェディングケーキに込められているという説。
二つ目は、アメリカでは結婚式の日に、新婦がビスケットなどのお菓子を焼いて知り合いに振舞う習慣がありました。
これは、新婦の料理の腕が良いことを周囲に認めてもらい、お嫁さんになる資格があることを確かめるためであったという説。
三つ目は、ギリシャ神話では、古代ギリシャの結婚式において愛しあうふたりが将来を誓いあったとき、ひとつのパンを分かち合って永遠の愛を誓ったという説。
このように、ウェディングケーキが結婚式において不可欠となった由来には、様々な説があります。
子供の頃から、何段にも重ねられたウェディングケーキを見て憧れていた人も多いのではないでしょうか?
「あんな大きなケーキをいつか食べてみたい」と思っていた人もいると思います。
初めは、一段だけの普通のケーキが結婚式で使われていました。
しかし、19世紀頃になるとウェディングケーキに用いられるのは三段重ねのデザインが主流になりました。
その3段にもそれぞれ意味があります
一段目 出席した人へのおすそ分け
二段目 当日欠席した人へのおすそ分け
三段目 未来の子供へ
おふたりの幸せを大切な方々へとおすそ分けしたいという願いが込められているんです。
他にも、何段にもウェディングケーキを積み上げるのは、
その願いが天の神様にまで届くようにとの思いも込められているとも言われています。
ウェディングケーキは、まさに結婚式・二人の幸せの象徴といえる意味を持っているんです!
結婚式の一つ一つのシーンには、それぞれに意味があります。
そして、その意味を知ることで、より想いのこもった忘れられないワンシーンになると思います。
ケーキを入刀するとき、意味を思い出してみてください。
きっとより「幸せ!」って感じることができるはずですよ♪