こんばんは!
本日のブログは安武が担当します
今回は前回に引き続き日の語呂で・・・
今日は11月29日・・・そう、いい肉の日です
きっと今日は全国の焼肉屋さんが賑わっていると思います
お肉料理は特別な時に食べる物
そんなイメージも強いですよね
結婚式のコース料理でも お肉料理が出てきた瞬間
勢いよくお箸を動かす瞬間をよく見ます
そこで、今日はいい肉の日にちなんで
マンダリンアリュール冬メニューでお出ししているお肉を使った一皿をご紹介したいと思います
「シャラン鴨とフォアグラのポワレ 紅玉リンゴとのマリアージュ」
シャラン鴨とは俗称で、もともとはナント鴨と呼ばれていたものです。
歴史は古くヴァンデ県に移住したスペイン人が野鴨を飼いならしたことから始まり、
品種の改良で現在のシャラン鴨が出来上がりました
シャラン鴨の特徴は、なんと言っても伝統的な飼育法にあります
職人による伝統を守った手作りの餌(とうもろこしに小麦、マラカス麦、大豆、果肉、糖蜜)
恵まれた湿地帯での飼育がされています
えんえんと広がる湿地帯の中で群れをなしながら自由に走り回ったり、
ゆるやかに流れる小川で好きなだけ水遊びをさせて
必要な栄養分だけを自由に摂取させて育てます
また、屠鳥方法にも特徴があります
シャラン鴨は伝統的にエトフェ(窒息)させることにより血液が肉の中にとどまり
より繊細な肉質で芳醇で野性味あふれる味わいになるんです
その上質な鴨肉をフォアグラと一緒にりんごのコンポートソースと炭塩でお召し上がりいただきます
香り豊かな鴨肉にはお塩だけでも充分な程の旨味があります!
フォアグラはポワレで調理をしているので外はカリっとた食感が楽しめ、中身はとってもジューシー
シャラン鴨もフォアグラも、紅玉リンゴや炭塩などで食べ合わせを変えるだけで味わいも変わっていくとっても楽しいお皿なんです
どの一皿もスタッフ全員が胸を張って言える自慢の一皿
明後日から始まる冬メニュー、ご列席の際は楽しみにしていてくださいね♪