マンダリン アリュール・スタッフブログ
静岡県浜松市のゲストハウスウエディング結婚式場

クリスマスまであと4日!
12月21日、本日は「冬至」です。
一年で一番昼の長さが短い日であり、太陽の高さも最も低いため日差しが弱くなります。
そのため一年で最も寒さが厳しい日というイメージも自然とついているのではないでしょうか?

我が家では小さいころから必ずしてきた「冬至の日にすること」―

①かぼちゃを食べます!!
「風邪をひかないように」と、
必ず晩ご飯にかぼちゃを食べました。

調べてみた所、風邪だけでなく
中風などの病気をしないように出来た風習のようです。
冬になると野菜がなくなり
ビタミンが不足しがちになるためだそうです。
保存がきき、保存中も栄養の損失が少ないかぼちゃはもってこいの野菜だったそうです。
(れんこんなど「ん」のつく食べ物が良い、金運アップ、等の意味もアルとかナイとか…)

②ゆず湯に入ります!!
洗濯ネットに半分に切ったゆずを入れて、
お風呂に一緒に入れていました。
ゆずの香りがお風呂にふわぁと広がり、
とっても贅沢な感じがしました!
お風呂嫌いだった幼い頃の私も、
いつもと違う特別な日だから張りきってお風呂に向かいました!

こちらも調べてみた所、温まって風邪をひかない、
リウマチや冷え症に効果がある、美肌効果も期待できる!
冬至の日に湯につかって病気を治す、つまり「湯治(とうじ)」という意味があったり
ゆずにかけて「融通(ゆぅずぅ)が利きますように」という願いが込められているそうです。

日本人は多神教と言われることがあります。
「八百万の神(やおよろずのかみ)」という言葉があるように、たくさんの神様が私達人間のそばにいてくださりいつも見守って下さっている。
だからこそ様々なジンクスが誕生し、季節の変わり目にそれまで生きてこられた喜びと、これからの健康を祈る習慣が多いのではないでしょうか。
これらのジンクスは家族単位で親から子へ、しっかりと受け継がれてきました。
今はどのくらいのお家でこうした小さな習慣が実践されているでしょうか?
せっかく季節を実感出来る、味わえるチャンスのある日本ですから、こうした伝統的な習慣を大切にする事も素敵だと思います。

次の季節まで家族全員が健康で過ごせますように。。。

何よりも家族が欠けない事が幸せな事だと思います。
胃腸風邪も流行っているようなので、皆さん気を付けて下さい!!

かぼちゃの煮物も好きですが、「ベスト・オブ・煮物」はやっぱり母がつくる「イカと里芋の煮物」の桑原でした☆